業務案内

安全第一で、美しいコンクリートを造るよう打設します

ミニポンプ車からロングブーム車、そして熟練したオペレーターにより、 土木現場から打ちっぱなしの建築現場まで幅広く圧送打設を行います。 安全第一で、美しいコンクリートを造るよう打設します。

コンクリート圧送とは

What is "Concrete Pumping"?

コンクリート圧送

 コンクリート圧送工事業は、コンクリート運搬車によって建設現場に搬送された生コンクリートを、 コンクリートポンプ車を使用して、油圧により所定の型枠内に生コンクリートを圧送(あっそう)し打込む、建設専門工事業です。

 このコンクリートポンプ工法は、東京オリンピック(1964年)以降の高度経済成長期に、 従来のタワーカート工法にかわる大量打設可能・作業性改善・省力化工法として普及し、現在に至っています。

 打ち込んだ生コンクリートが固まったとき、設計値どおりの強度が必要であるため、「生きもの」である生コンクリートの品質を変えることなく 圧送することが不可欠であるコンクリート圧送工は、十分な経験と高度な技能、およびコンクリートに関する知識が要求されます。

 近年においては、建設物の高層化・長大化が顕著であるうえに、より耐震性・耐久性を追求するコンクリートの高性能化が進み、 建設産業の中でも大切な部分を占める、コンクリート構造物の施工を直接担当するコンクリート圧送工事業の役割は、 ますますその重要性を増しているといえます。

安全・検査の取り組み

Safety and Inspection

安全・検査の取り組み

安全第一主義は当社の絶対的遵守事項であります。 労働災害撲滅のために安全・技術部を設置し、経営責任者を筆頭に「安全・技術講習会」「職場でのミニ災防協」 「全国の事故事例・ヒヤリハットによる派生事故解説」等を徹底して行っています。 重機災害防止には法定点検の実施はもとより、危険作業の防止を徹底しています。 又、環境問題にも積極的に取り組み、排ガス規制への対応を進めております。 会社の"宝"である当社技術者の健康問題にも細心の注意を払っています。 今後とも更に研鑽し目標達成に邁進いたします。 今後とも更に研鑽し目標達成に邁進いたします。

安全への取組

正しい知識と定期的な講習

正しい知識と定期的な講習

コンクリート圧送工事は、堅牢なコンクリート構造物を造るうえで、大変重要な役割を担っております。 コンクリート圧送工事に従事する者は、コンクリートの品質や施工について、一定の知識と経験を有していることが望まれます。 このため、厚生労働省の職業能力開発促進法に基づき、1986年から「コンクリート圧送施工技能士」の国家検定試験が実施されております。 また、その有資格者は安全衛生法の特別教育を受け、年1回の安全技術講習を受講することが、コンクリート圧送工事に従事する上での条件となっております。

全圧連統一 安全・技術講習

全圧連統一 安全・技術講習

昭和60年4月1日労災保険の適用改正に伴い、当社グループ社員は安全意識及び圧送技術の向上のため、毎年講習を受けています。

安衛法に基づく特別教育

安衛法に基づく特別教育

コンクリート圧送業務は安衛法(59条)で定められた安全及び衛生のための特別の教育を終了した者でなければ作業ができません。 違反した場合は、安衛法第119条による罰則が適用されます。
当社社員は全員が特別教育の修了者です。

検査への取組

特定自主検査

特定自主検査

コンクリートポンプ車は安衛法及び安衛則に基づき特定自主検査を実施して検査済みのステッカー(標章)を指定の場所に 貼付しなければ使用できません。 違反した場合は、安衛法第120条による罰則が適用されます。 当社では規則に従い、もれなく検査を実施しています。